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1月インドWPIは前年比+6.55%、09年11月以来の低い伸び
(以下引用)
インド政府が14日発表した1月の卸売物価指数(WPI)は前年比6.55%の上昇となり、2009年11月以来の低い伸び率に鈍化した。食品価格の下落が背景。景気減速に対処するため、中銀に利下げを求める圧力が高まりつつある。
ロイターが集計したアナリスト予想の平均は6.60%の上昇。大枠でこの予想に沿ったものとなった。前月は7.47%の上昇だった。
WPIの鈍化は、物価上昇の抑制に2年以上苦心してきたインド政策当局者にとっては良いニュースだ。
ICICIセキュリティーズ・プライマリー・ディーラーシップでムンバイ駐在のエコノミストを務めるプラサンナ氏は「工業製品価格とコア工業製品価格が予想よりも鈍化した。これで4月よりも3月に政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げる可能性が高まった。1月にルピーが反発したことも部分的にインフレを和らげた」と述べた。
同氏は、3月のWPIが6.25─6.50%の上昇に鈍化すると予想している。
インド準備銀行(中央銀行)は、3年ぶりの低成長率が見込まれる中、4─6月期に利下げを開始するとの見方が優勢となっている。昨年10月までは1年8カ月に及ぶ引き締めサイクルにあった。
エコノミストは、インド準備銀が政策金利を現在の8.5%から年内に100bp引き下げるとみており、このうち4─6月期に50bp引き下げると予想している。
11月のWPI上昇率は当初発表の9.11%から9.46%に上方改定された。
インドではWPIの方が調査対象品目が多いため、消費者物価指数(CPI)よりも注目度が高い。